2017年06月19日

ベトナム コメ輸出が伸び悩み、新政策が必要

ベトナムのコメ輸出競争力が伸び悩んでおり、2010年の政令109号に代わる新しい政策が必要との声が上がっている。

政令109号では、コメ輸出業者は収容力5,000トン以上の専用倉庫、1時間当たりの処理能力10トン以上の精米所を所有することが義務付けられている。南西部指導委員会のチャン・ヒュー・ヒエップ経済課長は、「現行規定では、企業がそれぞれの強みを生かして専門性を発揮し、企業間の連携を構築する方向に進めない」と指摘している。

ヒエップ課長は一例として、特産有機米を扱う南部ドンタップ省などの業者が、取扱量が少ないため、自前の倉庫、精米所を建設できず、輸出業者の条件を満たせないことを挙げている。その一方で、顧客、市場について強みを持つ業者が、資金、土地などの制約で倉庫、精米所を持てず、条件を満たせない場合もあるという。

貿易の専門家によれば、コメ輸出が引き続き発展するためには、グローバル化に適合し、稲作農民と輸出企業の双方にとって最大の付加価値をもたらす戦略が必要だという。【VNA=NNA】

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関連国・地域: ベトナム
関連業種: 経済一般・統計/農林・水産/政治

posted by HA-NAM at 13:53| ★経済・株価・金利★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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