ベトナム南部カントー市の今年1〜6月の観光収入は、前年同期比16%増の1兆1,200億ドン(4,900万米ドル、約55億円)だった。訪問者数は100万人を超えている。ベトナム・ネットが28日に伝えた。
約100万人の訪問者数のうち、外国人は9%増の14万人。同市は一層の観光客誘致に向け、各地のエコ・ツーリズムを参考にしたエコ・ツーリズム・パークを20カ所に建設する計画。合計の面積は300ヘクタールになる見通し。同市は南部メコン地方で最大の果物・農産物の卸売市場を持つといった特性を生かし、観光業の振興を促進する方針だ。


