韓国企業、フンイエン省で廃棄物発電を計画
韓国のハオ・グループはベトナム北部フンイエン省で、廃棄物を原料とする発電設備を含む複合施設を開発する計画だ。ベトナムプラスが11日に報じた。
ハオ・グループは10日、フンイエン省人民委員会と会合を持ち、7,600万米ドル(約86億円)を投じて同省に廃棄物処理施設を設置する計画を説明した。この処理施設は日量150トンの廃棄物を処理できるという。施設には焼却炉や発電機、大容量バッテリー、廃棄物の発酵処理設備、微生物肥料の生産設備を併設する計画という。
同省人民委員会のグエン・バン・フォン主席は、同省がこの事業を支援する姿勢を表明した。その上で、ハオ・グループに対し、事業化調査(FS)を実施するよう求めた。


