ベトナムに道産食材の日本食店 弁当チェーン「ベントス」のアイチフーズ
弁当チェーン「ベントス」を展開するアイチフーズ(札幌)は今月中にも、ベトナムと米国の企業と3社で合弁会社を設立し、ベトナムでの日本食レストラン事業に乗り出す。主に道産食材を使い、すしを中心に提供する予定。来年2月をめどに1号店を開業し、3年以内に複数店舗の展開を目指している。
アイチフーズの海外進出は米国、シンガポールに次いで3カ国目。合弁先はハノイの不動産業のTCTグループと、ロサンゼルスの飲食業のトウキョウグルメ(TG)で、資本金は100万ドル(約1億1千万円)の予定。ベトナムは国民の平均年齢が低く、今後も消費市場の拡大が見込めると判断した。


