ホーチミン市7区フーミーフン新都市区のFV病院はこのほど、アジアの大手民間ファンドであるクアドリラ・キャピタル(Quadria Capital)から大型の出資金を得たという。出資額は明らかにされていない。出資期間は最大5年間。
同病院のジャン・マルセル・ギヨン院長によると、今後1年間で総合病院の新設や設備増設などに1000万USD(約11億3000万円)を投じるという。更に、中部地方と南部地方で総合クリニック8〜10か所を設立する予定で、1か所目はメコンデルタ地方カントー市で開業する見通しだ。
FV病院は2003年にジャン・マルセル・ギヨン院長とフランス人医師らによって設立されたもの。同病院は30部門から成り、病床数は220床となっている。


