2017年08月14日

ベトナム JICA、洪水被害軽減に18億4400万円の無償資金協力

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JICA、洪水被害軽減に18億4400万円の無償資金協力

国際協力機構(JICA)はハノイ市で10日、ベトナム政府との間で、「水に関連する災害管理情報システムを用いた緊急のダムの運用及び効果的な洪水管理計画」を対象に18億4400万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結した。




 同事業は、北中部地方トゥアティエン・フエ省を流れるフオン川流域において、日本の技術を活用して河川・ダムの水位、雨量などの水文観測設備と水防災情報システムを構築し、フオン川流域全体の洪水被害の軽減に寄与するもの。

 フオン川流域では、豪雨発生時の利水ダムからの不適切な放流により、洪水被害が多発している。2013年にはダムの適切な管理と安全対策強化について首相が指示を出すなど、流域の3つのダムの豪雨発生時の効果的運用と的確な河川管理が重要課題となっている。




 同事業により、フオン川流域の河川水位・流量観測地点数が増加するほか、雨量、水位の情報伝達頻度の間隔が60分から10分へと短縮するなど、ダムと河川の管理能力が向上し、水関連災害の予防・軽減につながることが期待される。

 実施予定期間は詳細設計・入札期間を含めて工期24か月、実施機関は農業農村開発省およびトゥアティエン・フエ省人民委員会。対象地域・施設は、トゥアティエン・フエ省のフオン川の流域面積約2800km2およびハノイ市となる。




posted by HA-NAM at 00:12| ★経済・株価・金利★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする