子育て支援大手JP、ベトナムで幼稚園運営
【ベトナム】保育・子育て支援大手JPホールディングス(名古屋市東区)は初の国外施設となる幼稚園2園を9月5日、ベトナム中部のダナン市と南部のホーチミン市で開園する。
ベトナムは経済成長が続く一方、毎年約100万人のペースで人口が増加しており、現地の高所得者層向けの幼稚園の需要が見込めると判断した。
ダナンの幼稚園はベトナムの全額出資子会社による直営。定員200人、入園料200万ドン(約1万円)、毎月の保育料570万ドン、給食費150万ドン。
ホーチミン市の幼稚園はフランチャイズ契約を結んだ現地企業が運営。JPは資金の融資、運営指導などで経営を支援する。定員130人で、入園料300万ドン、保育料が月850万ドン、給食費が1日7万ドン。