ベトナム商工会議所(VCCI)によると、家族経営による企業が過去17年間で支払った税金は12兆ドン(5億2,900万米ドル、約592億円)にとどまる。VCCIは、家族経営の企業を民間企業として登録させるには、行政からの命令よりも事業環境を整えることを優先すべきとしている。28日付ベトナム・ニュースが伝えた。
ベトナムでは、過去数年で家族経営の企業が非常に増えており、事業の規模を急拡大している企業も多い。雇用の拡大でも貢献は大きく、政府は正式に企業として登録させることが、国全体の経済に好影響を与えると期待している。
一方、家族経営の事業主たちは、企業として登録することで税の支払いが増えることや規制への対応、従業員の扱いなど、義務が増えることに対する懸念は根強い。VCCIは、自発的な企業登録を促すために、政府は事業環境を簡素化するといった努力が必要と指摘している。


