ベトナム人女性と…
父の仕事仲間にベトナム人の奥さんを持つ人がいるそうだ。建設現場で夫を手伝う働き者で、そう多くはない給料から仕送りを欠かさない。怪我でおりた保険料も丸ごと送り、実家は新しい家を建てた。ボンクラだった日本人の夫は、奥さんの実家では英雄らしい。
ベトナムで、ある国の評判の悪さに驚くことがある。投資額は大きく、企業の存在感は随所に行き渡っていて、在留人も旅行者も多い。それでも、ある女性からは「あの国の男と結婚しても、幸せになれない」と断言された。
悪印象が作られた歴史は長い。報道によると、人身売買まがいの「お見合い」があり、悪質な業者は、その国の男性1人に対して、地方の貧しい女性10人以上が斡旋される。その国に嫁いだ女性が、毎年のように殺されていることが社会問題にもなっている。振り返って、日本は「幸せになれる国」のイメージはあるのか。知人に尋ねてみようと思う。


