税務当局、配車アプリ2社の納税状況を調査
ベトナム税務総局はこのほど、ホーチミン市税務局に対し、配車アプリの「グラブ」と「ウーバー」が設立されてからの納税状況を調査するよう指示した。併せて同市で営業する従来のタクシー会社2社についても、同様の調査を命じた。11日付VNエクスプレスが報じた。
従来のタクシー会社側は、従来タクシーと配車アプリに適用される税率が異なり、不公平が生じていると主張。ハノイとホーチミン市の従来タクシー3万台が毎年約2兆ドン(8,800万米ドル、約100億円)を納税しているのに対し、配車アプリの3万1,000台は約200億ドンしか納税していないという。これに対しグラブ・ベトナムのジェリー・ジム社長は脱税を否定し、「グラブはIT企業であり車両は所有していない。ベトナムの法規に適合させるため当局と協議しているところだ」と強調した。運輸省は今後、配車アプリ会社の納税義務を明確化するため、情報を税務総局に提供する方針を示している。


